2022年もとうとう冬になってしまいました。今夏はコロナ以降でいちばん忙しかったです。
冬になって、ター滝を訪れる人自体が減ってきた状況を受け、週末、祝祭日のツアー開始時間を変更することにしました。
今回の記事ではその経緯と理由をお知らせいたします。
2011年から沖縄ター滝でリバートレッキングツアーを開催しているスピッツリバートレッキングの世古が10年以上ター滝を見てきて、試行錯誤しながら至ったベストなツアー開始時間を提案させていただきます。
変更ポイントは2点
夏の土・日・祝祭日のツアーは
8:30、12:30
の1日2回開催していました。
これを変更させていただきました。
土・日・祝祭日、午前のツアー開始時間は9時
2022/10月から土・日・祝祭日のツアースタート時間、新しい設定は以下の通りになります。
9:00、13:00
ちなみに平日は
9:30、13:00
です。
なんでスタート時間を30分遅くしたの?
「ホテルで朝ごはんを食べる時間がない」という意見を聞いたので、
30分だけ遅く設定させてもらいました。
バタバタした朝食になりますが、朝ごはんを食べる時間を作っていただきたく9時スタートに変更させていただきました。
冬の週末を9時半スタートに変更できない理由
平日が9:30なんだから、週末・祝祭日も全部まとめて9:30スタートでいいじゃん
はい。それでもいいんですけれど………
いや。冬でもやっぱり土・日・祝祭日は平日に比べると人が多いんです。
せっかく午前にター滝に来ていただけるのでしたら、
人の少ない水の綺麗な川で遊んでいただきたい
なので、8時半じゃ速いし、9時半じゃ遅い。
あいだを取って9時スタートに設定させていただきました。
そしてこの時間設定にはもうひとつ理由があります。
ター滝にかかる虹を見れるのはこの時間帯のツアーのみ
虹です。ター滝に虹がかかる。
そんな風景が見るためにはこの時間帯がギリです。
あんまり遅くなって太陽が高くなってしまうと虹は見られませんし、午後は滝の上流に太陽が行ってしまうため滝つぼは日陰になります。
遠くから見る虹もきれいですが、
滝の近くに行くと、虹に触れるような感覚になります。
そんなことができるのは、少しでも早いスタート時間が良いんです。
なので、秋期間の土・日・祝祭日の午前は9時スタートでよろしくお願いします。
夏の週末を8時半スタートから変更できない理由
じゃあ来夏も9時スタートがいいんじゃない?
朝ごはん食べる時間、あった方がいいでしょ?
いや、夏期間は本当に人が多いんです。
空いてて水のきれいなター滝を案内したいので夏の土・日・祝祭日8時半スタートは変更できません。
夏の土・日・祝祭日の午後は駐車場満車になったりしますからね。
夏は本当に人が多いです
2022/8/6、土曜日午後のター滝風景です。
例年に比べれば少ないようにも見えますけれどね。
でも、これぐらいいると、川の水は濁ってしまいます。
本質的に川の水はきれいで透き通っているのですが、やはり大勢の人が歩いたり飛び込んだりすると
川底に堆積している落ち葉や土砂が水中に舞い上がり水が濁ってしまいます。
午後からのツアーでは水の透明感はもう最初からあきらめていますが、
午前のツアーではやはり透明感のあるター滝の美しい水を体験していただきたいです。
なので、夏の土・日・祝祭日の午前は8時半スタートの時間設定を動かすことができないのですよ。
朝ごはんが食べられなくても、ちょっと我慢して早起きしてター滝に向かいましょう。
午後のツアー開始時間は13時+調整可能
そして午後のスタート時間は13時です。
貸切型ガイドツアーを催行しているメリットを活かすために午後のスタート時間には幅を持たせています。
他のツアーとかぶらないように時間設定
今夏、他業者さんのツアースタート時間の大半が13時半であることを受けて、
30分早くスタートすることにしました。
貸切型ガイドツアーなので30分前後の幅で調整可能
スピッツは貸切型ガイドツアーなので、午後のスタート時間は調整が効きます。
12時半から13時半までの間でリクエストにお応えできます。
- 12:30スタート ⇒ 一番混雑しません。人の少ない午後のター滝を楽しみたい人向け
- 13:00スタート ⇒ 通常設定のスタート時間
- 13:30スタート ⇒ 人が多くなるのであまりお勧めしませんが上記時間に間に合わない人向けに設定しておきます
平日はこれまで通り9時半、13時スタート
平日は通年変更なしです。
9:30、13:00
平日は人出が少ないので、9時半スタートにしていますが、
もっと早くスタートしたいという人はリクエストしてくださいね。
冬は空いてるター滝
これを書いている今はすでに11月。
水温は21℃あたりをウロウロしています。
ター滝は沖縄県民がたくさん遊びにくる場所で、「沖縄の避暑地」という感じです。
なので、冬季に遊びに来る沖縄県民はすごく少なくなります。
沖縄本島内の基地に勤めているアメリカ人も家族連れでよく遊びに来られますが、
やはり冬は少ない目。
混雑しているター滝は遠慮したいという人に、秋は超お勧めです。
水温21℃はウエットスーツがあれば快適
20℃以上ある川でウエットスーツを着て遊ぶことは大人にとっては快適そのものです。
子供たちがわりと早く寒さを訴えてきます。
寒くなったらどうするの?
原始的な方法しかありません
- 川から上がる
- 日なたに移動する
- 身体を動かす
- 帰路につく
- 帰路を歩いていると段々温かくなってきます
- 帰路はあまり濡れないで歩いたりしています
スタッフもお客様と一緒にずぶ濡れで撮影していますので、
乾いたタオルなどは持参していません。
貸切型ガイドツアーなので自分たちの肌感覚で行動を決められます。
遊ぶだけ遊んで寒くなったらシュッって帰るのが冬の正解だと思います
サウナの水風呂の平均水温が17℃と言われています。
冬、1-3月は14-16℃の水温まで下がります。
サウナのより冷たい水風呂の水温と同じぐらいです。
今春は3月後半ぐらいから水温が18℃を記録する日が出てきました。
未就学児及び身長100㎝に満たないお子さんへのアドバイス
スピッツで準備しているウエットスーツは100㎝が最小です。
100㎝以下の身長の子供はどうしたらいいの??
メールで案内している文章をそのまんま載せてみましょう。
メールの案内文
ウエットスーツは100㎝からしか準備できないので、
0.1.2歳のお子さんには濡れても良いラッシュガードなどの衣服がありましたら持ってきてください。
マリンシューズは14㎝から準備しています。
あと、濡れても良い抱っこ紐、スリングなどがありましたらとても重宝します。
ウエットスーツないの? 寒いでしょ
はい。なので、冬期間、1-3月は身長100㎝に満たないお子様連れの参加はお勧めしていません。
3月後半の春休みぐらいからの参加をお勧めしております。