今日は沖縄の川の中で見られる生き物を紹介しましょう。
滝つぼでマスクをつけて川の中を覗くと逃げていく大きな魚にすぐ気がつくはずです。
大きいもので20センチにもなります。
頭がお坊さんのように「つるん」としているので、ボウズハゼという名前がついたのでしょう。
スピッツでは手網を持つて魚たちを金魚すくいのようにすくって遊んでいますが、このボウズハゼは難しさAクラス。お客様でこのボウズハゼを捕獲できた人はまだいないはずです。それほど速い動きです。
この魚はアゴに吸盤がついているので、滝があっても壁に張り付いて上流にどんどん上がって行きます。
捕獲したら、ぜひみなさんにその吸盤を見てもらいたいですね。そして手のひらに乗せてみましょう。手のひらにも吸い付いてくれますよー。それはそれは楽しい感触です。
手網を持っての魚すくいはみなさんの想像よりもはるかに楽しいようで、時間を忘れて没頭するお客様が続出しております。そ〜いう人はきっと狩猟民族の先祖様がおられるのかもしれません。狩猟民のDNAが目覚めてしまうかもしれませんねー。
ぜひ沖縄で楽しんでください。