夏前にこの滝の周辺は役場の人が草刈をしてくれて周辺道路もすごく綺麗になります。いつもありがたいなーと思っていたのだが、今年の掃除はより完璧に近づけようと思ったのか、川の中にまで手が入りまして・・・、いろいろな木々までも伐採されてしまいました。
去年までは滝に到着すると画面左側に大きな木がせり出していたのですが、もうありません。
こんな白い切り株が残されているだけです。この木を切り取る意味はあったのだろうか? 増水に流されそうなほど華奢には見えなかったし、下流の集落に悪影響を及ぼすとは考えられないけれどなー・・・。
切り株をよくよく見ると、なにやら書かれている。文字が消えかけていて読みにくいけれど、「〜にどうぞ」と書かれている。
たしかに椅子にも机にもなりうるような切り株だが、机にするために伐採されたのなら、本末転倒も甚だしい。腰を地面につけて座ればいいのであるし、机などなくても・・・、ないのが当たり前なのが自然の山の中である。
ぶら下がって遊んでいたイルカンダという木々も切られたものが多々ある。ショックを通り越して悲しすぎる。
観光立県の自覚があるなら、整備はもちろん大事です。しかし、そのやり方にもっと神経を使っていただきたい。そうじゃないと自然破壊と言われてもしかたない整備になってしまう。役場はもっと多方面から物事を捉えて行動をお越してほしいなー。
今年はロープを使ったブランコの設置を真剣に考えようと思います。
お客さんに楽しんでもらいたいからね。