たまりにたまっているブログ記事ネタ。どれから手を付けようか? と考えていたら暦が早くも12月に突入してしまいました。
あららららららら……。
沖縄本島恩納村でダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
これは、いかん……ってことで一念発起。とりあえず直近のツアーからお客様の声をレポートさせていただきます。
お客様の声
「ターザンロープ、ジャンプが楽しかった。滝までの道のり、子供が歩けるか心配だったが、楽しんで歩いてくれた。足場が見えにくい、こっちが浅いなど細かく教えてもらえて助かった」
12月のリバートレッキングご紹介
前日は12月にしては珍しく夏日を記録。気温は29℃でした。川の水温は気温とダイレクトにつながっているので、その陽気にぽかぽか温められて、この日も良好なお天気と冷たくない川で遊ぶことができました。
10月の台風でたくさんの枝が折れ、森の隙間からたくさんの陽光が入るようになっていましたが、2か月経って、新芽が伸びてきました。晴れるととても緑がまぶしいです。
この日はスタートから最後までター滝貸切状態でした。夏場では考えられない贅沢な環境ですが、この季節の平日ならば高確率で貸し切りできちゃうかも……。
夏のような陽光に照らされて、滝つぼに虹も出現。滝と虹で癒しパワーアップです。
この日は6歳の女の子と4歳の男の子のご家族でした。
お姉ちゃんはジャンプ大好き。岩から数えきれないぐらいジャンプしてました。楽しそうだね~。
弟君はまだちょっと滝が怖かったみたい。でも、魚捕りがツボだったみたいで、終始網を片手に魚やエビを捜索。
スノーケルもやってみたいと言うので、装着。川に顔を付けてちゃんと呼吸できてました。
多く3-4歳時の場合、水中マスクを装着すると鼻呼吸できなくなる不快感に耐えられなくてみんなすぐにマスクを脱いでしまうのだけれど、弟君は大丈夫でした。
我が子がスノーケリングを楽しめるだろうか? というのは沖縄に遊びに来て、海で遊ぶツアーに参加しようか悩んでいるご家族の関心事だと思います。わかりやすい見極め方は、陸上でマスクを装着させてみることです。
陸上ですぐに脱ぎたくなる子供にはまだスノーケリングは楽しめません。鼻呼吸ができなくなるので苦しくなっちゃうんです。そーいう子を無理やり青の洞窟スノーケリングツアーに参加させると、どうなるかというと、浮き輪につかまって、ただ浮かんでいるだけで終わってしまいます。ご両親はきれいな海の中を見せたくて、「お魚が見えるよ~」、「二モだよ~」といろいろ誘うのですが、息苦しくなっちゃうのでマスクを着けようともしません。
スピッツのリバートレッキングのようにスノーケリングがメインではない水遊びで我が子の水慣れ加減を計っていただくのはなかなか良いアイデアだと思います。
この日はカニも捕れました。いつもはカニなんて捕れないんですけれどね。モエビやハゼも捕れました。みんなで楽しんだ後は、もちろん元の場所にリリースしております。
夏日の影響? 水温は21.3℃を記録。いや~温かい。本当に温かい。11月の水温よりも高いです。でも、今週末は全国的な寒波がやってくるとのニュースもあり、何度まで下がってしまうのだろうか? ちょい心配です。
ちなみに去年の12月り水温は14.5℃でした。
ううううううう、ぜ、全然違う~。
滝を怖がっていなかったお姉ちゃんはパパと滝の中心に突入。
真ん中に入ってもらっても写真が撮れる、ほどほどの良い水量ですので、ど真ん中での記念写真も上等です。
水量が多い滝は楽しいのですが、少ない滝ならばこんな写真も撮れちゃいます。水量多いときは、滝の真ん中で記念写真撮っても、水しか写らないのでこんなきれいな記念写真にはならないんですね。
それぞれの水量に応じた場所で記念に残る写真を残してあげたいので、いろいろご提案させていただきます。旅の思い出にいろいろトライしてみてくださいね。
帰り道にはこんなきれいな蝶々も見られました。まだまだ虫も多いです。キノボリトカゲ、カナヘビ、マダラコオロギたちにも出会えました。
12月からの冬シーズンはどうしても寒い、冷たいのマイナスイメージがあり、リバートレッキング屋さんは暇なことが多いので、ツアー貸切、滝も貸切、なんてことが多くなります。
ぜひ冬の川遊びも体験なさってくださいね。